社会人学び直しプログラム モジュール3 地域活性プロジェクト

Last modified: 27 February 2018


[研究の概要]
本プロジェクトは、社会人学び直しプログラム地域活性化チームによる、実施事業です。
自立可能な地域の発展について、福岡県内の2つの市(八女市と糸島市)を調査対象に、
それぞれの地域ならではの魅力を再検証したうえで、域内での共創コンセプトのもと、ど
のような取り組みが、継続性があり、無理のない、1人ひとりの活躍につながる試みにつ
ながっていくのかを明らかにしていくプロジェクトです。本研究室からは、経済面も包摂
した持続・自立可能で豊かな暮らしを可能にする地域・社会のしくみづくり分析のアイデ
アを共有し、社会科学領域における研究の基礎、手順、方法、発展について理解を深めな
がら、地域の実情に応じた施策のあり方について共同で検討してまいりました。

最終成果報告では、各メンバーによって糸島での芋堀体験の実施や、熊本での [農業・観光]
モニターツアー参加体験からの気づきの発見や、課題解決に向けた論点の絞り込みがなされ、
今後も継続してそれぞれのアクティビティの拡充に向けた取り組みが期待されています。

[研究計画・方法]
企画・立案・実行の一連のプロセスは、社会人学び直しプログラム本プロジェクト実施メ
ンバーにより主体的に進められました。プログラムモジュールに従い、秋にヒアリングが
実施され、得られた成果を体系的にまとめて、冬から春にかけての方向性を定めました。
本研究室の役割として、研究に必要なネットワークの構築と補完、ミーティングによる進
捗状況の定期的な確認と助言、参考書籍の紹介や貸与、その他プロジェクトをより効果的
に実施するための環境提供がなされました。

成果報告会の様子


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(c) Nakamura, 2020